2015年3月18日水曜日

財布を落としたら・・・

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

少し前だが、母が財布を落とした。
母は、財布がなくなったことよりも、とうとう財布を落としてしまうほど、自分が年を取ってしまったことを悲しんでいた。
「もう、おかあさんは年取ってだめね。」などなど・・・、相当落ち込んでいた。

「おかあさん、財布落としたの初めて?」と、私は聞いた。
「うん、初めて。」
「70歳過ぎるまで、一度も財布落としたことなんて、すごいじゃん。
私なんて、何回か落としたことあるよ。」
私は、本当にそう思った。
ものを忘れる、落とす、なくす。完璧な人間はいない。
誰だって、1度や2度こんな経験はあるもの。
年を取って、若いころのような行動や、思考にならないのはしょうがない。
年を取ったことと、財布を落としたことは別だと私は思った。
しっかり者の母だ。財布を落とすなんて・・・と思ったのだろう。
しかし、「初めてなんて、すごいじゃん。」っていう言葉に、少し楽になったようだった。

財布を落とした時、やらなければならない事務的作業。
~・落としたかもしれない所への確認
  ・カード会社への連絡
  ・警察署への連絡
やるべきことをやったら、母も落ち着いてきた。

長年使った財布への愛着と少しばかりの現金を惜しみつつも、元気を取り戻していた。

翌日、なんと財布が戻ってきた。
それも、何一つなくならずに・・・
親切な方が、拾ってくれてたそうだ。

人の温かみ、優しさをあらためて感じた。

2015年3月14日土曜日

感動 2  

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

慣れないことを一生懸命している証拠だろう。
以前書いたブログのレイアウトを、少しでもきれいにしようとあれこれ触っていたら、
今日の日付で、更新されてしまった。

感動つながりで、まっ、良しとしてほしい。

ただ、今は若者の姿にいたく感動をしているので、
新しい写真をアップしようと思う。

憎らしいほど、輝いている!。
我が子ながら、羨ましい!!。

羽ばたくぞー!って感じ・・・

感動!

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

感動って、やっぱり素晴らしい。
友人と、SIRQUE DU SOLEIL.(シルク ド ソレイユ)オーヴォ を観てきた。
これが同じ人間なのだろうか・・・
すごすぎる! そして、美しい!。

 


オリンピックで、超人的な演技は見ることがあるが、SIRQUE DU SOLEIL.には美しさがある。
そこがとにかく素晴らしい。

愉快なピエロも登場し、笑いの時間になる。

決して安くないチケットだが、非日常的な空間で、ただただ観て感動する。

誰もが思わず「おー!」と歓声をあげる。


感情をなかなか感じれない人がいる。
「感情を感じれるようになりたい」とカウンセリングを受けに来られるクライアントさんがいる。
大丈夫。必ず感じれるようになるから・・・
私たちは感じれる能力を持って、生まれてきている。
何かの原因で、感じれないようになっているだけ。
脳に障害がない限り、私たちは誰でも感じることができるのだから。

感動つながりで感情についての話を、次回から始めてみようと思う。







感情の話 その1

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

明日、息子が卒業式を迎える。
中学を卒業する。
3年前、身体がおよぐくらいの学生服を着て入学した。
今は、学生服がかわいそうなくらいに小さく見える。
彼は、いい中学生活を送っただろうか。

私の中学の卒業式を思い出す。
淡々と、式が進んでいく。
卒業証書をもらい、式辞、祝辞、送辞、答辞。
このまま式は終わると思っていた(と思う。)
最後に校歌斉唱。
それは突然やってきた。
ブラスバンドの前奏が始まった瞬間だった。
いきなり涙があふれてきた。
涙があふれてあふれて、仕方なかった。
私は泣きながら、校歌を歌った。
私は、中学の校歌が大好きだった。
私は、中学生活が大好きだった。
歌い終わると、女子のほとんどが泣いていた。


感情は突然やってくる・・・・
こみあげる。湧き上がる。
感情と言うのは、こういうものだと思う。

うれしい。
悲しい。
怖い。
腹が立つ。

この勉強を始めたとき、本物の感情はこの4つだと言われた。
えっ! 4つですか・・・?
じゃーそのほかの感情は・・・?
私はとてもイライラする。
時々憂鬱になる。
時々おそってくる不安感は・・・?
感情なんて、数えきれないほどあるじゃない! と思った。
この感情だって、湧き上がってくるじゃない!と思った。

けれども、心のしくみから言うと、それは本物の感情ではない。
本物の感情は、基本的情動と言われ、人は誰でもそれを感じることができる能力を持って生まれてくる。(脳に障害がない限り)
本物の感情は、感じると、きれいになくなる。「うれしい」だけはその感情が増してくる。
人というのはよくできている。

私たちが日ごろよく感じている4つ以外の感情。
イライラしてもしても、なくならい。
憂鬱、不安感は感じれば感じるほど、その感情が増えてくような気がする。
それを忘れるために、友達に会ったり、楽しいことをしようとする。

私たちは、感情の使い方を間違っていることがとても多い。
イライラするのは、
憂鬱になるのは、
不安な気持ちになるのは、
その奥にある本物の感情をガードするため。
本物の感情を感じないように、違う感情を感じているのだ。

何か、嫌な気持ちを感じたとき、その気持ちを感じながら、
「私は悲しい」
「私は怖い」
「私は腹が立つ」 ~「嫌だ」でもOK。
って、言ってみてほしい。
ぴんとくる言葉が、本物の感情。
今感じている、感じても感じても消えない、なくならない感情の奥にある、本物の感情。

感じるまま、そのまま、そのまま感じたら、本物の感情は体からなくなっていく。


本当に、人というのはよくできている。      ・・・・・・つづく








2015年3月9日月曜日

なかなか書けない・・・・

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみです。

感情続きで、感情の話を始めよう。と、前回のブログで言ったものの、
いざ、書こうとすると、進まない。
あらためて、「人の感情は・・・」などということが、書けないことに気づいた。

どういうことを書いていけばいいのだろう・・・
いや、どういうふうに私は書きたいのだろう・・・

あまり間隔空けたくないので、しばらくは、他愛のないことを書くことになるかもしれないが、
慣れていきたいと思う。
そして、私のブログを作っていきたいと思う。


先週、中学の合唱祭に行った。
全校生徒が、クラス別に1曲づつ歌うのだ。
これが、想定以上に素晴らしい。
3年生は、最後の合唱祭ということもあって、朝練までして、この日にのぞむ。
いやいや、家ではほとんど話さなくなる中学3年男子。
ここまで素晴らしい、指揮・伴奏・歌をやってくれるとは・・・
今どきの中学生もすてたもんじゃない。やるときはやるんだ!

私が使っている療法の理論では、16歳くらいまでに、自分の人生の脚本を書き上げるといわれている。
彼らは、今まさに脚本を書き上げているとき。
それはどんな脚本なのだろうか・・・

~ちなみに私のカウンセリングの療法は感情焦点型再決断療法。ベースの理論は交流分析

私たちは、この脚本にしたがって生きていく。
けれども、この脚本は自分で作った脚本。だから、書き直すことができるのだ。
とても抽象的な書き方で、わかりにくくてごめんなさい。
改めて、回を変えて話そうとおもう。

ただ、言いたいことは、
自分の生き方は変えられる。
なりたい自分になれる。
むかし書いた脚本が、いま少し不都合ならば、それは書き換えることができる。
その方法を私たちは知っている。
カウンセリングを受けるって、こんなこと。

難しく考えなくても大丈夫。
今より、少し楽になれる・・・・




2015年3月2日月曜日

今日からブログを始めます。

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

とても苦手なブログを始めることにしました。

理由は、ひとつ。
ひとりでも多くの方に、私のおこなっているカウンセリングを知ってもらいたいから。
カウンセリングの素晴らしさを知ってもらいたいから。
カウンセリングを身近に感じてもらいたいから。  (これって3つになるのかな・・・・・)


NETの力がすごいことは知っている。
でも、それは上手にNETと付き合えないとその効力は限りなく  0 に近いことも知っている。
(これをNETと言うのかもわからないが・・・)
私が、どれだけの効力を発揮できるのだろうかと思いつつも、0よりも1をめざして、
直接会えない人に向かって、私の思いや、心のことを話していきたいと思う。


タイトルを「ki.do.ra.na.i」にしたのは、気取らない生き方っていいな!とおもうから。

~気取らない~を調べてみると、
らしく あるがままの 本来の もともとの 元来の 自然体で 自然体の 自然の
そのままの そのものの 構えたところがない 飾らない etc.

こんな風に生きれたらいいなと思う。


あまり、頻繁にはかけないだろうけど、自分の新たな試みを楽しみながら、続けていこう。