2015年8月28日金曜日

欲しいものは、欲しいでいい。

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみです。

偶然に、スヌーピー・ジャパネスク限定商品の特設コーナーを通りかかった。
スヌーピーと言えば、熱狂的なファンはたくさんいるだろうけれど、
私は、それほどではない・・・。
けれども、和風にアレンジ いや、日本文化とコラボしたスヌーピーは何とも言えず、
かわいく魅力的で、欲しくてたまらなくなった。
決して必要ではないのだけれど・・・

人は、欲しいものは欲しがっていい。
これは、無駄使いしていいと言っているわけではない。

自分は欲しいものは何もない。
自分の欲しいものよりも人の欲しいものを優先させる。
自分の欲しいものがわからない。
欲しいものを手に入れることに、罪悪感を感じる。
結局、自分が欲しいものは手に入らないと思っている。

こんな風に思っている人はいないだろうか?
もしいたら、これは「自分は欲しがらない」という決断をしているのかもしれない。
人は、欲しいものは欲しがっていい。
生まれたとき、私たちはおなかがすくと、おっぱいが欲しいと泣いていました。
私たちは、おしめが濡れて気持ち悪くなると、おしめをかえてくれと泣いていました。
私たちは、生まれたときは自分の欲求を表していました。

どこで、その欲求を出さなくなってしまったのだろうか。
それぞれに、きっと原因がある。
小さいときに「これ、欲しい」と言ったとき、
「おにいちゃん(おねえちゃん)だから、我慢しなさい。」
「そんなこと言う子は、お母さん嫌いです。」
「お母さんは、ずーっと我慢してきたんだよ」
って、言われ続けてきたら、どうなるか。「欲しい。」なんて言えなくなるかもしれない。

小さい頃は、我慢することで自分を守ってきたかもしれない。
けれども、大人になった今、我慢することがきつくなってきたら、
もう我慢するのは嫌だと思ったら、
自分の欲しいものを、見つけたい。手に入れたい。と思ったら、
自分を変えることができる。

それが、私たちが行っているカウンセリング。
幼いころに決めたものは、自分が決めたもの。自分が決断したことは、決断しなおせる。
これが私たちの考え方です。

欲しいものは、欲しいでいい。

九谷焼の絵皿  直径は10㎝

0 件のコメント:

コメントを投稿