2015年9月23日水曜日

感覚と記憶

心理カウンセラー メンタルサポートneoの 丸林なおみ です。

9月21日 井上陽水のコンサートに行った。
なんと、唐津での開催。

私が陽水を知ったのは小学校の6年生。
「氷の世界」がヒットしていたころだ・・・(年がばれます)
学校で掃除をしながら「窓の外ではりんご売り・・・」などとうたっていたことを覚えている。
最初は、それだけ・・・
中学生になったとき、友達のお姉さん~当時高校生~が陽水っていいから、これ聴きなさい。
って、なんか強制的にLP(また古いです・・・)を2枚かしてくれた。
「氷の世界」
「もどり道」

これ、かなりいいです。
中学の時の憧れの先輩がギターで陽水歌っていたので、私もギター練習始めました。
若いころって、ほんと単純なことでいろいろ始めるもんです。
当時の陽水の曲は、わりとコードも簡単でギターの練習にはもってこいだった。

と、などなど井上陽水と聞くだけで、当時のことをいろいろと思いだしてくる。
実際、歌聴くとどうなるんだろうと思って、かなりワクワクしてコンサートの日を待っていた。
初期の頃の陽水は聞きまくっていたが、
テレビに出るようになってからはヒットした曲くらいしか知らない。
ワクワクしつつも、最近の曲ばっかりだったらどうしようと思ったり。

コンサートは、とても心地よく実によかった。
初期の頃の曲も半分くらい歌ってくれた。
ハーモニカをつけたときは、ドキッとした。何を歌ってくれるんだろう。
「いつのまにか少女は」
私は、中学生の自分に半分戻ったような感じだった。

そのころに流行った曲、自分が好きだった曲を聴くと、普段は忘れている感覚、記憶を思い出す。
これは私だけでない。人は感覚と記憶はつながっている。
この理論を私たちのカウンセリングは、利用している。
今感じている、この気持ち~感覚~ 昔どこかで感じたことありませんか?って聞きます。
そうすると、普段忘れていた記憶が思い出されてきます。

陽水のコンサートに酔いしれながら、ふと感覚と記憶のことを思いだしていた。





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